「エクラン」とはフランス語で「大切なものを入れる箱」という意味で、かけがえのないご遺品に触れることを真摯に受け止めていこうという私たちの気持ちがあります。
近年、遺品整理業者が年々増え、超高齢化社会に突入していく日本の社会において、遺品整理業は益々必要とされることと考えていますが、私たち「エクラン」は、遺品整理を単なる不用品回収でなく、真心のサービスとしてお客様に必要とされ満足していただく企業として挑戦していきます。
良き人生のための終活マガジン【葬祭流儀】。
終活トピックス『遺品整理士』欄で、遺品整理エクランが紹介されました!
テーマは遺品という絆をつなぐ「遺品整理士」。
遺品整理士の立場から、弊社スタッフ宮田が遺品整理の現場をレポートしています。
遺品整理・住宅整理のサービス対応エリアをご紹介します。
現在、東京23区~千葉北部~茨城南部エリアに対応しております!
遺品整理士の資格を有した者が、ご遺族の立場になり、どんな些細な事にも対応させて頂きます。
遺品整理士とは、専門的な法令や作業を学習し、思い出の残る品々を取り扱う、遺品整理のプロフェッショナル。
お見積りは無料で、ホームページからお申し込みいただけます。
まずはお気軽に、ご相談下さい。
遺品整理は、遺品を整理する業務の事です。遺品整理の需要は年々増加しており、遺品整理を専門業者に依頼する方が増えてきています。ここでは、遺品整理の内容について色々お伝えしていきます。是非、遺品整理を行う際の参考に役立てて下さいね。
遺品整理では、亡くなった方の部屋の片付けを行います。その際に、代行して遺品整理をしてくれるのが遺品整理業者です。残しておきたい物と処分したい物を分別してくれたり、遺言書や土地の権利書などの捜索も行ってくれたりするのが特徴です。不要品も大きな家具・家電をはじめ、衣類や食器など日用品に至るまで、危険物以外の物であれば業者回収してくれます。また、遺品仕分けに関しても前以て故人の思い出や趣味嗜好などについてヒアリングした情報を基に、丁寧に遺品整理を行ってくれます。さらに、遺族の方にとって写真や想い出の品など、捨て辛い物に関しては供養をしてくれるなど、故人も遺族も安らかな気持ちで遺品整理作業を業者依頼する事ができます。
遺品整理の効率的な作業では、部屋の中を確認して必要な物・不要な物の定義付けをしておくとスムーズに作業を行う事ができます。遺品の分別では大きくカテゴリーに分けると、相続手続きが必要な財産、形見、家財、廃棄品に分類する事ができます。相続手続きが必要な財産に関しては法律も関わるので、基本的に遺品整理段階では必要な物として考えます。
一方、形見や家財などに関しては、遺族の判断に委ねられる部分が大きいので、例えば、アルバム、貴重品、着物、美術品と言うような形見や家具に関しては、親族で形見分けできる物は形見分けしておきましょう。引き取り手が無くても価値がある物に関しては、リサイクルショップなどで引き取ってもらう事も可能です。
生前に自分で整理ができる範囲の片付けを行っておく事で、遺族の遺品整理を効率的に行う事ができます。生前に残して欲しい物、処分して良い物、形見分けしたい物など、まとめてリスト化しておき保管場所も記載しておくとおススメです。また、公的証明書、各種証書、権利書、通帳、証券、貴重品などは、種類に分けて遺品のリストアップをしておくと便利です。できれば、遺品のリストに沿って遺言書を作成しておくとベストです。さらに、相続手続きが必要なものは、その内容を具体的に詳しく遺言しておく事で遺族での遺品に関する全容把握がしやすくなります。
遺品整理の悩みでは、どの遺品を誰が相続するのかです。例えば、部屋のどこに遺言書があるのか分からなかったり、重要書類場所が分からなかったりすると、遺品整理が複雑化します。また、遺品が膨大な量になる場合には遺族負担も増えるので、生前整理をする事で遺品整理の悩みも少なく済みます。
遺品整理は、まず始めに遺言書の有無確認が重要になります。そして、遺言書が見つかった場合には、中身を確認したい気持ちになりますが、自筆証書遺言書と秘密証書遺言書に関しては勝手な開封は禁止されています。公正証書の遺言以外については、家庭裁判所での検認請求の必要があり、仮に遺言書提出を行わなかった場合には5万円以下の過料に処される事が民法規定にあります。検認と言うのは、家庭裁判所が遺言書の存在や内容確認を行う為の手続きで、検認作業によって変造や隠匿を防止すると共に、遺言書を巡る争い防止になっています。なので、自筆証書遺言書や秘密証書遺言書は勝手な開封は止め、法に基づき手続きを進めるのが大切です。
仮に遺言書らしき物を見つけた場合、遺言書が一体どのタイプの遺言書になるのか判断できない事は少なくありません。なので、遺言書に関する不安や疑問は専門家へ相談するのも正しい遺品整理の手段として大事です。
遺品整理を行う上で注意したいのは、悪徳業者に引っかからない事です。しかし、どうしたら悪徳業者に引っかからずに済むのかと言う事になりますが、見積りを取る事で悪徳業者依頼の防止に役立ちます。見積りとは、業者に費用に関する合計金額を提示してもらう事ですが、業者に見積り依頼する事によって料金相場・サービス内容・スタッフ対応・業者の質など、疑問や不安を解消する事ができます。
特に、これから始めて遺品整理業者に依頼する方は、遺品整理の相場は分かりかねます。そうなると、料金が適性で無い悪徳業者に依頼してしまう恐れが高くなります。また、サービス内容に関してもそれぞれの業者によって違うので、サービスの質が悪い業者では満足した遺品整理を行ってもらえない事もあります。他にも、スタッフ対応や質なども遺品整理を気持ちよく行っていく上では大事です。なので、丁寧・誠実・細かな質問対応など、業者のスタッフ教育にも注目してみましょう。逆に、スタッフの雑な対応が目立つ場合には、実際の作業現場でも遺品を雑に扱われる不安要素になります。
親族が亡くなりそろそろ遺品の整理を行っていかなければと考え出した際、遺品整理を始める適切な時期があるのか気になる方もいますよね。遺品整理の時期ですが、遺品整理を始めるタイミングと言うのは、基本的に人それぞれで構いません。遺族への悲しみが癒えるには、しばらく時間はかかるものなので数年後に行っても問題ありません。また、各家庭の諸事情で早急に片付けを行わなければいけない場合には、法要後に直ぐ遺品整理を行っても大丈夫です。中には、葬儀後間もない内から遺品整理を行う事で、故人へ申し訳なさを感じてしまう方もいますよね。ですが、全くそんな事は無いので、親族の納得いくタイミングで整理を行い、故人に対する気持ちに区切りを付ける事が大切です。親族の了承を得ないままの遺品整理はトラブルになるので、例えば、故人が賃貸暮らしで早めの片付けが必要な場合、遺品整理の時期には少し検討が必要になります。
故人が賃貸住宅での1人暮しだった場合、物件の明け渡しが発生します。その為、遺品整理を部屋の明け渡し日までに完了しておく必要があります。多くの場合、亡くなった後の月末か翌月末までが契約期間となっているのが一般的なので、それまでに遺品整理を終える必要があります。また、四十九日の間と言うのは、故人の魂がこの世を彷徨っている期間に当たる為、四十九日が済むまでは賃貸契約しておいて、その後、遺品整理を行うパターンが多いです。
故人が持ち家で暮らしていた場合は、特に住居を急いで片付ける必要はありません。もちろん、早く遺品整理を行って片付ける事に問題はありませんが、親族と相談しないままの勝手な片付けはトラブルの原因になります。なので、親族との相談の上方付けを行いましょう。
多くの場合、遺品整理のタイミングは法要の時、死亡後の手続きが完了後、故人を亡くした傷が癒えた後などが挙げられます。また、親族が遠方に居て集まる事が難しい場合、法事などで親族一同が集まった時に遺品整理を始める方も多いです。一日で遺品整理の全てを終わらす事は難しいですが、遺品分配や財産分与の詳細などの取り決めを行ったり、故人の家の近くに住んでいる方が遺品整理を進めたりする形が一般的です。
また死去後は、遺産相続手続き、保険、年金、所得税などの手続きと、色々な手続きを行う必要が多々出てきます。手続内容によって、手続きには決まりがあるので全ての手続きが直ぐに行える訳ではありません。なので、全ての手続きが終わって一段落してから、遺品整理を始める方もいます。
遺品整理は「不要な物を処分するだけだから捨てるだけだから簡単」と思われがちですが、実際は意外に大変な作業で苦労している方は沢山います。その理由には、遺品を一体どこまで処分して良いかの判断が難しかったり、必要書類か不要書類かの見分けに時間がかかったり、作業に多くの時間を要してしまう事がよくあるからです。例えば、少しずつ遺品整理を終わらせていくようにしても、毎週末を遺品整理に費やしていくと精神的にもストレスになる事もありますよね。なので、そんな時のサポート役として、遺品整理の相談や整理の仕方・手順など、遺品整理に慣れた専門業者へ依頼するケースは増加しています。
一気に遺品の全てを不用品で片付ける事も可能ですが、生前に故人が大切に使用していた想い出の品、形見のアクセサリー、遺言書、土地の権利書など、色々と自己判断で誤って処分してしまう恐れがあります。故人も生前にご遺族に何も知らせないまま逝去してしまうと、残された遺族が探さなければなりません。しかし、遺品整理業者であれば、経験豊富な遺品整理士によって、挟まっている手紙やタンスの引き出しの裏にある現金など、よくある遺品のパターンを元に遺品を見つけ出す事ができます。
家具や家電は自分一人で運搬する事は難いですよね。例えば、高齢者や女性だけでは重い家具の移動は困難です。しかし、遺品整理業者に依頼すれば、大きな荷物や家具も簡単に運び出してもらえる事はもちろん、丁寧に遺品を扱ってくれるので安心です。また、前途でもお伝えしたように遺品捜索も素早く行う事ができます。
例えば、故人と依頼者が距離的に遠い場所に住んでいる場合、自分で遺品整理の作業することが難しいものです。遺品整理の片付けをする為だけに、何日も会社を休んだり、故人の家まで通ったりする事は現実的にも大変です。このような状況でも、遺品整理業者に依頼して遺品整理を行ってもらう事ができます。委任状と一緒に家の鍵を渡すと、立ち会い不要で作業を行う事ができます。
遺品整理と言うのは、家族で整理ができれば費用節約になります。ですが、遺品整理は物を整理する事以外にも、財産関連整理や各種の様々な手続きなど、他にもしなければならない事が沢山あります。なので、遺品整理の物量が多い場合など、遺品整理を行うのに多くの時間を要する可能性が高くなります。また、賃貸物件での遺品整理では、指定退去日までに遺品整理を全て完了させなければいけません。故人の家から遠く離れた地域で暮らす家族にとっても、頻繁に遺品整理に訪れる事は難しい問題もあります。他にも、遺品整理をする人数が少ない場合、遺品の運搬で怪我のリスクも高まります。
このように、満足な遺品整理を行う事ができない環境にある方にとって、遺品整理業者への相談や依頼は大変心強く頼もしい存在となっています。遺品整理業者は、家族が数日~1ヶ月位の時間をかけて行う作業を、たった半日~1日程度で全て完了します。このような遺品整理の時間短縮を可能にしているのが遺品業者です。なので、有効活用する事で少しでもご家族の負担を軽くします。遺品整理の時間が取れない、実家が遠方で頻繁に足を運べない、そんな方は是非、遺品整理業者を利用してみて下さいね。